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注目されている「酢」
日本古来からある調味料の一つ「酢」、「酢」は近年、美容と健康のキーワードのように取り上げられることの多くなりました。
それに伴い、日本全国のお土産物屋さんでも、その土地ならではの「酢」を多く見かけるようになりました。
まさに空前の「お酢」ブームです!!
おかげで製造者様も知恵をしぼり、切磋琢磨して美味しいお酢を送り出してくれています。
お酢の原液も、もちろん素晴らしいものが出回っておりますが、 私が今注目しているのは地方色満載の「お酢」、「ご当地味付け酢」です。
お値段も手ごろですしお土産にしても喜ばれ、自宅用にもまとめ買いしたくなるようなそんなお酢。
素材に和えるだけ、かけるだけ、付けるだけで十分美味しく、プロの様な味付けになります。
紹介していきましょう。
とってもおしゃれなお料理が完成する「トマトの三杯酢」
おススメの味付け酢、紹介いたします。
北海道の札幌、浪速亭さんのものです。
カツオと昆布だしが効いていて、ごま油も少し入っている三杯酢。
『トマト専用ドレッシング』は、トマトでも和風の味で合うんだと感動します。
サラッしていて薄めの調理酢です。
湯剥きしたトマトにみじん切りし、さらした玉ねぎ、白ごまを擦って乗せたら「トマトの三杯酢」をひたひたにかけて完成です。
味も、見た目もレストランで出てきそうな一品に仕上がります。
トマト好きさん、絶対試してみてください!!
石川県今川酒造の辛味酢「ギョーザ君」
金沢で見つけました。
しっかり瓶の中に唐辛子が見えていて、美しくもあり、いかにも辛そうに見える調味酢。
お醤油と混ぜてすっきりピリ辛「あれ?いつもの餃子なのに、なんだか高級感があるお味・・」
と思ったほど、餃子のたれって重要なんですね。
さっぱりしていてキリッと締まったおいしい餃子を求めたら、きっと辿り着くお酢です。
ちょっとグリーンの彩りをドレッシングに加えたいときには、静岡の「元気で茶ん酢」
友達からお土産にもらいました。
緑茶ペースト入りのグリーンのお酢です。
健康にはもちろん、いつものフレンチドレッシングもグリーンに仕上げることができます。
ほのかな緑茶風味が「カテキン」を感じさせ、飲んでもお料理に加えても楽しめるお酢です。
これは買わなくちゃ!!と高知に旅行に行ったとき、すぐにカゴにいれてしまった「馬路の田舎すし酢」
超有名な馬事村農業協同組合から。
炊き立てごはんにジャコとお好みの具、そして「馬路の田舎すし酢」を加えるだけで、ゆず風味のただよう高知の田舎寿司が完成します。
兵庫県、但馬のアンテナショップで見つけたもの、トキワ酒造の「べんりで酢」名前に魅かれ、手に取りました。
使ってみると大変便利です。
かぶらをスライサーで薄切りにし塩はせず、昆布を乗せて「べんりで酢」かけるだけでとろりとした千枚漬けが完成しました。
普通の酢のものにはもちろん、すし酢としても使えます。
米酢とリンゴ酢を混ぜたマイルドなお酢をベースに作られており、味のバランスの良い調味酢です。
福岡の「ショウブン十四代目一精の南蛮漬けのもと」
南蛮漬けと言ったら九州の食べ物なのか「南蛮漬けの素」は福岡のいろいろなメーカーさんで製造されているようです。
私の選んだ決め手は『だいだいエキス入り』というところです。
『だいだい』とってもいい香りです。
魚でも、お肉でも、から揚げにかけるだけ。
玉ねぎのスライスと人参の千切り、カイワレ大根等を彩りよく加えれば、さらに美味しい南蛮漬けが出来上がります。
私は余ったから揚げを次の日に美味しく食べるためにもよく利用します。楽ちんクッキングです。
その他にも書き切れないぐらいいろいろありますが、ご当地酢を是非活用して、お料理のレパートリーを広げてください。
お取り寄せ可能なものも沢山あります、美容と健康のためにもブームに乗っかって、得すること間違いなしです!!