酢のメリット、デメリット

酢における健康・美容効果や使用用途の豊富さ、 そして本来酢の持つ素晴らしい機能を各メディアが取り上げるようになり、今や酢の驚くべきパワーは周知の事実となりました。

古くから調味料の一つとしての認識でしかなかった酢が、 ここまで私たちの生活において必要不可欠となった背景には 酢のパワーが至る所で発揮し実証されることにより徐々に人々の注目が高まってきたことが挙げられます。

酢は本来お酒を発酵させて作る為、お酒の原料であればほとんどが原料となります。
元々は偶然お酒が発酵してできたものと言われています。

偶然に作られた酢がここまで私たちの暮らしに役立つ事になるとは当時は誰も予想だに出来なかった事でしょう。

酢は調味料や飲料として食す事で食物の旨みを引き出し健康改善・疲労回復を促す作用があります。

また、掃除洗濯に使用する事で防汚・除菌作用もあり、 更にはスキンケア・ヘアケアにも関しても美容効果が認められています。

そもそも酢のどの成分にそのような効果を発揮させることができるのでしょうか?

酢の良い成分

酢は約90%は水分で出来ており次に多く含まれる約4%が酢酸という成分です。

その酢酸が、酸っぱさの主成分であり体内でクエン酸に変わる事により、疲労物質である乳酸を分解してくれる働きを持っています。

そういった健康に良い成分=酢酸が疲労回復を促す役目をしています。

もともと酢には高めの血圧を下げたり食後の血糖値の上昇を穏やかにさせる等の機能がある事は知られていました。

しかし、 某醸造酢メーカー研究所の最近の発表によると酢を継続摂取することにより体内の脂肪を減少させる効果が見られ、 内臓脂肪に問題のあるメタボリックシンドローム疾患予防にも役立つという結果が臨床実験で実証されました。

更に様々な臨床実験が進むにつれてもっと多くの効能・効果が期待されています。

酢のデメリット

そんな素晴らしい要素が数知れずある酢ですが、 使い方次第でデメリットに繋がる場合もありますので注意したいと思います。

デメリットの一つに、摂取量の目安を超えると健康被害を被るということがあります。
一般的に一日15ミリから30ミリ程度を希釈して飲むのが良いとされています。

摂取量をオーバーしたり、希釈せずにそのまま飲用する事で胃が荒れ、腹痛や下痢症状が起きる場合があります。

また血液の流れを良くする効果がある事からまれに手術の時などに出血が止まりにくいといった報告もあり、 個人差にもよりますがアレルギー反応による紅斑が出る場合もあります。

そのような場合はすぐに使用を中止するか摂取量を減らすなど改善策を取るようにします。

デメリットの二つ目としては、寝る前に酢を飲む事によって酸しょく歯になる可能性があるということです。

酸しょく歯の症状としては冷たい物が歯にしみたり、虫歯のような痛みが起きます。
それは酢の成分である酢酸にカルシウムを溶かす作用があるからなのです。

ただし歯以外は心配ありません。酸が直接接触しない為、胃を通り小腸から吸収され、細胞で代謝された後、最終的には分解されます。

そして水と二酸化炭素になるので、骨が溶けたりする心事はありません。
就寝前以外に摂取する際も唾液が口内環境を元に戻してくれる為、問題はありません。

予防対策としてはなるべく食事と一緒に飲み、飲んだ後は早めに歯磨きをすることです。
飲んだ後すぐに水でうがいをするのも予防法の一つです。

そして毎日うがいと歯磨きを丁寧に行うことが酸しょく歯予防に繋がって行きます。

このように酢は使用方法・摂取量をきちんと守ることで 健康改善・美容効果などのメリットが得られる食品になるのではないでしょうか。

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