酢で美髪を手に入れよう

一度傷んだ髪に修復機能が無いことはご存知でしたか?

それは毛髪が毛母細胞により作り出された完成品として既に出来上がっている状態だからなのです。

人間の皮膚の角質が約2週間ほどで入れ替わるのと比べて 髪の場合は短髪で2~3年、長髪なら4~5年は同じ毛髪と付き合うことになります。

では既に傷んだ髪はもう諦めて新たに生えてくる髪をケアしていこうと考える方も多いと思いますが、 一旦傷んだ髪は補修し続けないとますます傷みが拡がり新しい毛髪にまでダメージが及んできます。

日頃、日傘や帽子を使った日焼け対策を怠ったり洗髪後の湿ってる状態で手荒く扱ったりパーマやカラーを頻繁に行っている毛髪には傷みやパサつきが多く見られます。

そもそも毛髪は皮ふの一部が変化したもので頭皮の一部です。

 髪の成分は皮ふや爪と同じケラチンというたんぱく質で出来ており、毛髪のたんぱく質は18種類のアミノ酸から構成されています。

このアミノ酸の中で最も多く髪の毛に含まれているのがシスチンという成分です。
このシスチンは髪の栄養には欠かせない成分でありこれが多いほど毛髪は健康で丈夫であるといえます。

また、髪の色と関係しているのはチロシンというアミノ酸です。
黒髪を作り出すメラニン色素は色素細胞の働きによりチロシンから作られます。

よって健康で美しい毛髪を作り出すには、 18種類のアミノ酸(特にシスチンとチロシン)の存在が大きく関わっているのです。

美容と黒酢

そしてそのアミノ酸を含んでいる食品の中に、私たちが日頃調味料として使用している酢があります。
中でも黒酢は必須アミノ酸を豊富に含んでいる優れものなのです。

黒酢は美容効果が高いことで有名ですが、その中でも美肌に良いとされる成分が注目されており、 それは美髪にも効果をもたらすことがわかっています。

そしてそれは薄毛に悩んでる方にも効果的だと言われています。

毛根を囲んでいる毛細血管は毛母細胞に血液を行き渡らせ栄養を運びます。

それがスムーズに行われていると毛髪は健やかに育ちますが、血行が悪くなると毛母細胞に栄養が行き渡らなくなり、髪の成長がストップし脱毛が始まります。

毛細血管は、毛髪を育てる頭皮(薄い膜)を縫うように流れており大変細いです。

その毛細血管をスムーズに血液が流れ、毛根に栄養を十分に行き渡らせる事が育毛促進・薄毛予防に良い効果をもたらすと言えます。

そこで黒酢に含まれている酢酸やアミノ酸(ヒスチジン、アルギニン)が活躍してくるのです。

色素成分であるメラノイジン(アミノ酸と糖質が結合してできる物質)にも血液の流れを良くする働きがあるといわれておりそちらも効果が期待できます。

酢酸は、血管に入るとアデノシンという成分をつくります。
アデノシンが血管を広げることによって血液の流れが良くなります。

ヒスチジンは血管を軟らかくし、アルギニンが血管を広げることで毛細血管まで血行が良くなります。

黒酢の摂取の仕方としては、 体の中からの改善として、5~6倍に水で希釈し飲用する方法や天然素材の酢リンスとして外から使用する方法もあります。

黒酢リンスの作り方は至ってシンプルです。

洗面器に酢40ccとお湯を混ぜて普段のリンス代わりに使用します。
最後に軽くお湯で洗い流します。

更に、季節の変わり目や頭皮のかゆみなどでフケに悩む方は薄めた酢で頭皮を軽くマッサージする事で細菌の繁殖を抑えることができ痒みも防止できます。

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