日本各地のお酢(高知のポン酢)

酢といえば「ポン酢」も酢の一種です。餃子やサラダ、冬はお鍋と食卓には欠かせませんよね。最近ではマヨラーならぬ「ポンラー」という言葉がある程、ポン酢を愛してやまない方もいらっしゃるとか。

今回は坂本龍馬と柚子のお膝元、高知のポン酢についてのコラムをお届けします。

そもそもポン酢とは・・・

「ポン酢って何?」と聞かれたらどのように説明しますか。当たり前のように普段味わっているけど、ちょっと悩んでしまいます。

ポン酢とはレモンやダイダイ、ユズ、カボスなど柑橘類に酢酸を加えて味を整えた調味料です。料亭では板前さんの特製ポン酢が使われていたり、家庭でも作れたりと、自家製ポン酢も注目を集めています。素材そのもののすっぱさと香りを楽しんだり、使用する出汁によって味がまろやかになったりと様々な風味が味わえます。

すっかり日本語に馴染んでいますが、実は語源はオランダ語にあり、フルーツポンチの「ポンチ」と同じだとか。元々は果実の入ったカクテルなどのお酒を指していたそうです。日本の食卓にすっかり溶け込んでいるポン酢が外国生まれだったなんてビックリですよね。

高知の柚子

高知県は柚子の生産量が全国で1位を誇っています。その出荷量はなんと市場の5割です。柚子は日当たりが良い場所で育て、耐暑性が強く、防寒対策をしないといけない植物です。美味しい実がなる条件が高知の温暖な気候とマッチしているのでしょうね。

そして成長が遅いことでも知られています。なんと実がなるまで18年もかかるとのこと!高知の人の根気強さが忍ばれます。また、柚子の加工品では馬路村が有名です。馬路村は高知県で2番目に人口の少ない市町村。そして、高知県で柚子の栽培が始まった頃、馬路村の柚子は形が悪くあまり売れなかったそうです。そこで、加工品の開発・生産・販売を始めたのですが、今では馬路の柚子製品といったら全国に名が轟く程。逆転の発想の勝利ですね。

高知のポン酢

高知県、特に馬路村ではゆず胡椒やドレッシング、ふりかけなどの調味料、柚子茶、ジュース、化粧品など様々な加工品を生産・販売しています。そしてその中の筆頭がポン酢です。有機栽培で育てた柚子を使用し、柚子の薄い黄色味が美しいまさに「酢」といったゆずしぼりが最初に目につきます。

そして、種類豊富なのはポン酢醤油。本場馬路村民の声を反映し、柚子の味がしっかりと味わえる商品などたくさんのポン酢醤油があります。普段、私たちが「ポン酢」して使っているものは「ポン酢醤油」に近いかと思います。さらには手軽に調理が出来、柚子の匂いがほんのり香るお寿司に仕上がる馬路ずじの素があります。

馬路村の公式通販の他、個人企業でもインターネット販売をしています。気になる方は眺めているだけでも楽しいので、是非覗かれてみてはいかがでしょうか。

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