血圧を下げる魔法の酢

厚生労働省が実施している患者調査において 現在、高血圧の総患者数は日本に約797万人にいると言われています。

通院者率を見ても高血圧症は男女とも第1位であり、約10年前の調査と比べて患者数は増加傾向の一途を辿っています。

そして、高血圧症患者の通院費は正常な血圧の人の約3倍かかるとも言われています。

また、高血圧と診断された事がある人の中で過去から現在にかけて継続的に治療を受けてる人の割合は7割ほどいることから治療に年数がかかることが分かります。

このように高血圧症は一度発症すると長期間付き合っていかなければならない可能性が高く、おのずと通院費も高額になっていくのです。

高血圧は生活習慣病であることからも、日頃から塩分や糖分を考慮した食生活や 毎日の適度な運動などが必要となってくるわけですが、 あるものを食生活にプラスαすることで高血圧予防が期待できることがわかってきました。

高血圧予防にお酢

それは古くから私たちの身近な調味料として役立ってきた酢であったのです。

酢の血圧低下作用は医療機関と某酢醸造酢メーカーによる臨床試験で実証されてきました。

調味料として食物の旨みを引き出すだけでなく、 今や美容効果や除菌力まで多くのメディアからも注目されています。

更に健康回復効果をもたらすパワーも多岐にわたり高血圧にまで改善をもたらす魔法の酢とは一体どういうしくみになっているのでしょうか?

まず、酢の成分の約90%は水分で出来ています。
次に多く含まれる約4%が酢酸という物質です。

その酢酸が、私たちが酢を口にした時に酸っぱいと感じる素であり、健康に良いとされる成分が含まれているのです。

その酢酸が体内の細胞に取り込まれるとアデノシンという物質ができ、 そのアデノシンが血管の壁に作用し血管が拡張することで血液は流れやすくなりその結果、血圧を下げる仕組みになっています。

血液も流れやすくなりサラサラになるので、老廃物のたまらない体質になり更に冷え症緩和や便秘解消など
日頃の気になる症状も改善させてくれる優れものと言えるのです。

酢は血圧だけでなくコレステロールの生成を抑制する働きも確認されています。

コレステロールは食品から摂取するだけでなく体内でも作られ、 脳梗塞や心筋梗塞を誘発するメタボリック症候群の原因とも言われています。

酢をうまく利用してコレステロールを過剰に生成しないように心がけましょう。

注意点としては酢のアデノシンの効果は長続きしないということです。
健康維持を継続させるには毎日30ミリ程の酢を摂取することが必要になります。

原液では胃が荒れるなどの症状が出る場合があるので
水で5~6倍に希釈してなるたけ食後に飲むのが良いとされています。

また、酢は塩分を控えた食事療法の人の悩みにも役立ちます。
塩分控えめの平坦な味に変化を付け食材を煮込む事により旨みとコクを引き出します。

酢酸は沸点が高いので長時間煮込んでも良い成分が減らないのも利点です。

果実酢などはカリウムやポリフェノールが多く含まれておりそれらは降圧作用があると言われています。

酢本来の酸っぱい風味が苦手な方はマイルドな香わいに抑えられた果実酢などをデザートとしてハチミツやヨーグルトに混ぜると酸っぱさが緩和されて食べやすくなります。

調味料としての役目をはるかに超えた魔法の酢を健康に有効活用してみませんか?

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