回転寿司屋が人気の理由

外食業界の中でトップ争いをしているお店の1つに回転寿司があります。

お寿司はそもそも江戸時代に防腐効果として、お米やネタにお酢を混ぜたことから 始まりました。

そして、昔のお寿司の食べ方と言えば 今のようなお寿司がレーンの上を回転して、 いつでも自分で好きなネタを選んで取るというようなものではありませんでした。

カウンターで旬のネタを取り扱う店主に、 寿司ネタをお任せして、その場で握ってもらったり、 値段も一皿100円ではなく、時価やお金がある人が値段を気にせず 食べに行くような高級なものでした。

 しかし、そんなお寿司も今では、 低価格で誰もがいつでも気軽に食べられるものへと形を変えました。

では、なぜ高級で気軽に食べられなかったお寿司が 今では沢山の人が、気軽に食べられる食事となっていったのでしょうか。

理由はお寿司の発祥であり、代名詞であるお酢にありました。

お酢とお寿司

お寿司は、お米とお酢を混ぜあわせた酢飯とネタをあわせたものとなります。

そのお酢の主成分は、酢酸と呼ばれる物で酸味を感じるクエン酸とは別に 揮発性のツンとした刺激臭です。

この酢酸は、体内でクエン酸へと変わります。

そして、体内でクエン酸へと上手に変化するにはビタミンB群が必要であり、 寿司ネタである魚にはビタミンB群が豊富に含まれているため、 お寿司は知らぬうちに、人が欲して求めてしまうものとなっていたからなのです。

さらにお寿司には、軍艦巻きなどのに使われる海苔からミネラルも多く摂取ができます。

ネタであるお魚からは、ビタミンB群の他、 DHAやEPAという良質な油もしっかりと含まれていますから、 お寿司はヘルシーでかつバランスの取れた栄養を同時に摂取できる 食事であると言われております。

高級品のお寿司を少しでも多くの人に低価格で食べてもらいたいという寿司職人の希望が今、回転寿司で誰もが手軽に食べられるお寿司となったことは勿論ですが、それ以上に人は、バランスの良い栄養素を摂取しようと、 お酢を始めとするお寿司という食事を求めていたのです。

人の体はとても正直です。

お祝い事でも食べることのあるお寿司を、 いつでも気軽に食べられるなんて、ちょっと贅沢だな。

思っている人もいるかもしれませんが、お寿司はお米、ネタ全てが人に必要な 栄養素が詰まった料理です。

これからも、体のためにお寿司を食べる習慣を大切にしていきたいものですね。

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