寿司屋でお寿司をついたくさん食べれてしまう理由

世界中から愛される日本のお寿司という文化。

今では人気のマグロやサーモンなどを始め ウニやイクラという高価な食材も、一皿オール100円という格安回転寿司屋が 日本全国に多く軒を連なっています。

一人でも、テイクアウトでも、 家族連れでも、気軽に美味しい寿司を食べられるようになったのも、 回転寿司の魅力の1つといえるかもしれません。

ではなぜ、回転寿司がこれほどまでに多くの人に人気になったのでしょうか。

お米とお酢

1つは、お米に隠されていました。

お寿司で使うお米は普段、家庭で食べる炊きた白いお米とは違い、 お米に砂糖やお酢を混ぜ合わせた酢飯を使います。

その酢飯を混ぜ合わせたご飯は、江戸の時代に、 マグロや魚介類をお米とあわせて一緒に食べる文化が始まりました。

ネタとなる魚の防腐効果を始め、シャリの乾燥を防ぐことや少しでも長く、見た目や味を保った状態でご飯やお魚を食べられるようにと、 お米や魚介類にお酢を混ぜて作られたのが始まりと言われています。

またお米とお酢の効果により、 お寿司のネタとなる魚肉のタンパク質のうまみ成分であるアミノ酸へと 体内で分解されます。

これが人間の口や体が本来求めえている絶妙な組み合わせとなり、 お寿司は長年人間が好む食べ物となりました。

あわせてお酢には、疲れを癒すクエン酸が豊富に含まれる食材です。

人は知らないうちに疲れを癒そうとクエン酸を求めており、 お酢が苦手な人でも米文化でお米が好きな日本人は、 酢飯を好んで食べられるという傾向があります。

その他、お酢は満腹中枢の刺激が弱く、お腹がいっぱいになると感じる 感覚が弱くなるものの、 自分が思ったよりもついつい食べられてしまうということもあります。

その効果を狙うかのように お寿司は他の料理と比べ、唯一と言っていいほど一口で食べられるサイズで 作られています。

その為、一皿を簡単に食べられてしまうことや、 自分の好きなネタや旬のネタ、普段はなかなか食べられない刺身を食べられる楽しみや、 メニュー表ではなく、直接メニューを目で見て判断できるというのも、 回転寿司ならではです。

このようなことから、 酢飯が自分が思うよりもついつい食べられてしまう事実や、 ネタの楽しみから、もう一皿と手が伸びてしまうものです。

お酢は酸っぱく、苦手という人も多いですが、 体が欲している物を楽しく摂取できる酢飯やお寿司は、 まさに一石二兆の食材と言えるかもしれませんね。

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