科学的に証明されているお酢の効果

酢については、以前から様々な健康に関する効果などがメディアで紹介されていましたが、明確に科学的に実証されている酢の効果とはどのようなものがあるかご存知でしょうか。

酢のメーカーや大学などで行われた臨床試験で実際に証明されている効果をいくつかご紹介したいと思います。

内臓脂肪を低下させる効果がある酢

まず、酢には内臓脂肪を低下させる効果があるということが証明されています。

これは12週間継続的に、BMI25~30の肥満気味の男女175名を対象にそれぞれ1日に30ml酢を摂取するグループ、15ml摂取するグループ。

そして擬似食品を摂取するグループに分け、そのうち酢を15ml摂っていたグループと30ml摂っていたグループでは内臓脂肪が平均で6.72c㎡減ったという結果が出たことで実証されました。

そのため酢を大さじ1~2杯(15~30ml)ほどを毎日摂ることで内臓脂肪の低下、体重の減少などの効果があるということは学会で発表され、メタボリックシンンドロームの予防にも期待が持てるということで注目されています。

また、血糖値の急激な上昇を抑える効果も証明されています。

健康な成人女性12名を対象に、白米と酢無しのドリンク、白米と酢を15ml使用したドリンクをそれぞれ摂取し、15分後、30分後、120分後に血糖値を測定するという臨床試験が行われ、食事と一緒に摂ることで血糖値の上昇を抑える作用があるということが実証されました。

同様に、酢のドリンクではなくわかめの和え物でも同じ効果が見られたため、酢の物などの食事として酢を摂取することでも血糖値の上昇を抑制する働きがあるとされています。

血圧のコントロールにも作用する酢

最後に、酢には血圧のコントロールにも作用するということが証明されています。

酢15ml相当の酢酸を含むお酢ドリンクでの臨床試験になりますが、血圧が正常な値よりも高い軽度の高血圧症の男女98名を、お酢ドリンクを1日1本摂取するグループと擬似食品を摂取するグループに分け、これを10週間継続して摂るという臨床試験が行われました。

お酢ドリンクを飲み始めたグループは2週間ほどで血圧が下がり始めたそうで効果が認められていますが、酢の摂取を中止した場合には血圧も元に戻ってしまうという結果も出ています。

血圧の低下作用が認められていますが健常者が酢を摂取しても異常をきたすことはなく、この作用はお酢ドリンクだけではなく一般の酢でも15~30ml程度摂ることで同様の効果が期待できますので、健康面で酢を活用したいという方は食事などに取り入れて継続的に摂取していくことが望ましいといえるでしょう。

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