お酢と相性の良い成分

どうせ摂取するなら効果的な方が良い・・・。誰しもがそんな風に考えますよね。

お酢と相性が良いと言われている成分や素材はたくさん存在します。

ビタミンE

今日はその中でも老化防止のビタミンと言われるビタミンEについてお話ししたいと思います。

どんな成分・・・?

「活性酸素」という言葉を耳にしたことがあると思います。そもそも酸素は人間の生命活動に必須のものですが、一方で不飽和脂肪酸と結びつき、過酸化物質を作ります。

この結果、酸化すると金属が錆びるのと同じように、人間の体内も「錆び」て老化してしまうのです。

ビタミンEはこの過酸化物質を抑制する働きがあり、その強度は添加物として酸化防止剤に使われるほどです。結果として高血圧や動脈硬化など生活習慣病の予防や美容面ではアンチエイジングに繋がります。

さらに紫外線に強いビタミンですので、女性には嬉しいシミ・そばかすに効果があったり、血行をよくすることで代謝を上げ、ダイエット効果への期待も高まります。

また、ビタミンEが不足すると不妊症の原因になるといった研究もされています。

どんな風にお酢と相性がいいの・・・?

では、お酢とビタミンEはどのように相性がいいのでしょうか?

お酢にはビタミンCや抗酸化作用のあるビタミンEの吸収を高める働きがあります。それから、前述したようにお酢とビタミンEには結果として似たような効果があります。

それならば、どちらか片方だけを摂取すれば良いように感じるかもしれません。

しかし、栄養素というのは個々人によって不足しているものや相性のいいものが違います。日常の食生活でも同じことが言えますが、何かひとつを偏って摂るより、バランス良く摂取する必要があります。

例えば、ダイエット効果を期待してお酢を100摂るよりもお酢50、ビタミンE50を摂取する方が効果的な場合もあるのです。お酢とビタミンEのWパワーを是非、試されてみませんか?

お酢とビタミンE、どうやって摂取する?

ビタミンEの1日の目安摂取量は成人男性で8~9mg、女性で7~8mgです。前述のように嬉しい効果がたくさんあるビタミンEですが、実は過剰症があります。

過剰に摂ると骨粗鬆症など骨がもろくなる可能性があります。その量は1日600mgとも1000mgとも言われていますが、だいたい250mg以内に収めるようにしましょう。

ビタミンEはアンコウや青魚にたくさん含まれています。アン肝をポン酢でいただいたり、サバを酢じめにされるご馳走はいかがでしょうか。

ただ、毎日アンコウやサバを食べるのは大変。野菜だとモロヘイヤや赤ピーマン、ほうれんそう、その他アーモンドに含まれています。

油ですとひまわり油が豊富です。お酢と油でドレッシングを自作されたり、それで和えたサラダやソテーも美味しそうですね。

しょうが

お酢のサプリメントと言えば、生姜がW配合されたものが主流になりつつあります。サプリメントの会社にも「お酢だけではなく、生姜が配合されたものはないの?」という問い合わせがよくあると伺いました。

それだけ健康を意識している人からお酢+生姜は注目を集めています!

生姜を詳しく!

生姜は古来より生薬として扱われてきました。その起原は紀元前500年と言われています。今でも風邪を引くと日本では生姜を加えた葛湯を飲みますよね。

また、カナダでジンジャーエールが発祥したように世界中で愛されている食材です。

生姜は大きさによって、大生姜・中生姜・小生姜の3つに分かれます。国内で主に流通しているのは大生姜ですが、サプリメントによく使われるのは小生姜の金時生姜などです。

日本での生産量は高知が第1位、熊本、宮崎と続きます。

また、出雲市出西地区では「出西生姜」という品種が育てられています。

この種類は同じように別の土地で育てても、同様の生姜が育たない為、幻の生姜と呼ばれています。

「ご縁」の国出雲の生姜ですので、縁結びを求める女性たちにも人気のようです。

生姜の効果

生姜の根にはジンゲロールという辛味成分の元となる物質が含まれています。ジンゲロールは調理などで熱を加えたり乾燥させることによって、ショウガオールという成分に変化します。

この二つの成分により、生姜は身体を温めたり代謝を良くする効果があると言われています。

最近では、温め効果を期待して、ダイエットや膝関節で悩んでいる方が手に取ることも多いようです。

さらにジンゲロールは免疫細胞を増やす働きがあり、特に風邪をひきやすい冬場は免疫力の強化にも期待が出来ます。

女性特有の悩みや美容面でも期待が出来ます。

むくみや冷え性などの改善、シミ・シワ対策で美肌効果、さらに胃を整える作用があるので内蔵からくる肌荒れにもお勧めです。またにおい消しの働きもあります。

酢と生姜

酢と生姜はダイエットを考えている方にイチオシのセットです。ダイエットには運動と食事管理がつきものです。

運動の面において、生姜は身体を温め、酢が脂肪を燃焼する効果をますます強化します。

また、同じ食事をしても代謝の良い若い人の方が太りにくいですよね。生姜は代謝を良くし、酢は脂肪を分解してくれます。

酢と生姜はお互いの長所を伸ばし合うような関係なのです。

ふたつの材料を使ったレシピはいろいろとありますが、お勧めはホットドリンクです。

生姜1、お酢3、はちみつ2の割合で入れ、お好みの量のお湯で割ってお召し上がりください。

お酢の種類を黒酢や林檎酢などに変えてみると違った味が楽しめます!はちみつは砂糖よりもカロリーが低いので、甘い飲み物が飲みたい時や寒い冬にぴったりです。

DHA・EPA

サプリメントや健康特集などのテレビ番組でもすっかりお馴染みの「DHA」と「EPA」。どんな成分か詳しくなくても、身体に良いということは誰でも知っているはず。

そのDHAとEPAも実はお酢と相性がいいのです。

それでは少し詳しくお話ししていきますね!

DHAとは・・・

DHAを摂ると頭が良くなると聞いたことはないですかDHAは神経に多く存在し、脳や神経の発達に欠かせないものです。

近年、食の欧米化によって日本では魚を食べることが減少していますが、古来より日本食にはたくさんの魚が使われてきました。

DHAは体内では生成出来ず、食品から取り入れなければいけませんが、主魚介類に多く含まれます。

その為、日常生活で魚をよく食べる日本の子どもたちは知能値数が高いという報告もあった程です。今では痴呆症の予防としても注目されています。

また神経組織に含まれる栄養素ですので、網膜へ働きかけ眼にも重要な栄養素として知られています。

さらに悪玉コレステロールを減少させ、血液をサラサラにする効果があると言われています。これによって高血圧、脳卒中など生活習慣病の予防や改善も期待出来ます。

EPAとは・・・

EPAもDHAと同じく魚介類、特に青魚に多く含まれる栄養素です。体内で生成出来ない為、食品から取り入れなければいけません。

DHAに良く似た成分で、EPAにも血液サラサラ効果や血栓予防効果があり、DHAより強力とさえ言われています。

ただし、EPAにも弱点があり、EPAだけでは脳の入口から中へ入ることが出来ません。DHAは脳へ入ることが可能ですので、DHAとEPAのWパワーで血液を正常化し、脳梗塞などの病気を予防するのです。

DHAは過剰に摂り過ぎると血液がサラサラになり過ぎ止まりにくくなる心配があります。EPAにもその懸念はありますが、今のところ実例はないようです。

お酢とのトリプルパワー

ご存知のようにお酢にも血流を良くしたり、血液サラサラ効果があり、アミノ酸の働きによるものです。

さらに、その結果、脳卒中や高血圧、心筋梗塞など重大な生活習慣病を予防・改善することが期待出来ます。

似たような症状への改善効果を持ったお酢・DHA・EPAの3つを一緒に取り入れることで相乗効果が期待出来ます。

ではどのようにして日常生活で摂取すればいいのでしょうか?

普段の食事から取り入れる場合、DHAもEPAも熱に強い成分ですので、魚介類を加熱することが可能です。

とてもお料理の幅が広がりますね。南蛮漬けや黒酢餡掛けなどはいかがでしょうか?

また、DHAとEPAは酸化しやすい成分です。なるべく新鮮なお魚を取り入れるという意味でポン酢をかけて鰹のタタキもお勧めです!

ニンニク

カレーやチャーハンとも合うニンニク酢やニンニク・お酢が含有されたサプリメントなどニンニク&お酢はとてもメジャーな組み合わせです。

お酢の相方と言えば、ニンニクを連想される方も多いかもしれませんね。香りが良く食欲をそそるニンニクですが、味だけじゃなく中身もお酢と相性が良いんです。

ニンニク雑学

ニンニクはなんと紀元前3200年頃には栽培が始まっていました。古来より生薬として利用され、現在でも医学的な研究が勧められています。

日本でも神話や源氏物語にも登場しており、古くから食文化や生活に関わりがあったことが分かっています。

日本でメジャーな生産地は青森県で、国産の80%をまかなっています。青森の土壌は根菜を育てるのにとても適していて、ニンニクもとても美味しく育つそうです。

青森ニンニクブランドのひとつに福地ホワイト六片種という品種があります。サプリメントなどにも使われていますが、通常のニンニクよりもひと粒ひと粒が非常に大きく、有効成分も通常のものよりたくさん含んでいます。

青森の農家ではこれをジャガイモ替わりにカレーに入れるんだとか。

ニンニクの成分

ニンニクの成分で注目したいのが「アリシン」という物質です。アリシンはビタミンB1の吸収を高める働きがあります。

その為、新陳代謝を活発にし、疲労回復に繋がり、滋養強壮の効果があることで知られています。

また強い抗菌性・抗カビ性があり、食中毒の発生を抑えます。

さらに血流を良くし、血糖値の上昇を抑え、高血圧やコレステロール値が招く生活習慣病の予防にも役立ちます。

代謝を良くする効果や、血流の改善、疲労回復、生活習慣病の予防などはお酢に含まれるアミノ酸やクエン酸にも似た働きがあります。

同様の働きをする食材をふたつ合わせて摂ることで、相乗効果が期待出来、単純に各々を足し算する以上の働きを見せるのです。

お酢とニンニクレシピ

お酢&ニンニクレシピは疲れ気味の方、体力をつけたい方、筋トレに励みたい方、肉体労働に従事している方などにお勧めです。

疲労回復や体力作りに効果的なふたつの食材ですので、是非、日常の食事に取り入れてみてください。

食欲を増進するような作用があるので、ダイエットを考えている方は食後に摂られた方が良いでしょう。

お勧めレシピNo.1は冒頭にも書きましたが、ニンニク酢です。作り方はニンニク1~2個、皮を向き、一片一片に分けます。

それを瓶に入れ、お酢200~300mlを注ぐだけ。これで1週間以上、漬け置きます。

とても簡単ですが、餃子や唐揚げなどの中華やお漬物にもバッチリ合い、毎日お酢とニンニクの献立を考えなくても調味料として摂取することが出来ます。

特別な料理をしなくても炒め物など普段の食事にもピッタリで、保存性も抜群です。

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