お酢の成分と作り方

普段、私達がス-パ-などで何気なく手にしている酢。

手巻き寿司の酢飯、酢の物、手作りドレッシングなどのお料理にはもちろん、煮物の隠し味になど様々な用途があり、大変重宝です。

食欲の落ちる暑い時期には、あの酸味が大いに役立ってくれますし、種類によっては美味しいドリンクとしても楽しめますね。

そんな私たちの普段の食生活に欠かせない酢ですが、そもそも酢とは何でできているのでしょう。

あの酸っぱい味の正体は何なのか。

改めて考えてみると意外とわからないものですね。
私たちの口に入るものですから、原料やその作られ方についても詳しく知っておきたいもの。

酢はアルコ-ル、つまりお酒からできています。
簡単にいうと、お酒を熟成していないものが酢ということです。

お酒と酢は切っても切れない関係なのです。

そのためお酒の原料であれば、まずほとんどが酢の原料となり得ます。
米、果実、麦、芋類など。 おなじみの素材ばかりですね。

酢はこれらの原料を酢酸発酵させることで出来上がります。

また酢と一口にいっても、原料の種類によって名称が変わります。
麦は穀物酢、米は米酢、玄米は玄米酢。

ちなみに人気の高い黒酢の原料は、米や玄米で、米酢や玄米酢と比べ、アミノ酸の量が多く含まれています。

アミノ酸はご存じの通り、人間の身体を構成するために重要な働きをする成分です。

多種類な酢

タイ米を原料とする、もろみ酢にもこのアミノ酸が多く含まれています。

原料が果実の場合は穀物酢ではなく、果実酢の分類となり、使う果実により、それぞれりんご酢やブドウ酢、梅酢などと呼ばれます。

ちなみにバルサミコ酢の原料はブドウですが、通常のブドウ酢よりもクエン酸や糖分など酢の旨味を決める成分が多く含まれているのが特徴です。

他には健康食品として人気の高い、紅芋を原料とした紅芋酢というものもあります。

その鮮やかで美しい色とポリフェノ-ルを大量に含んであることから、健康だけでなく癒し効果もあるということで大変多くの人に利用されています。

酢は一つではなくこのように多種類あります。

ぜひ今度ス-パ-で酢を手に取ったら、じっくりとラベルに記載されてある表示成分を眺めて見て下さい。

酢の成分はそのほとんどが酢酸です。
 これがあの酸っぱさのもとになっています。

酢酸は体内でクエン酸に変化し、代謝を促す働きがあるため、酢はダイエットにいいとされているのです。

そんな優れた調味料である酢。

こうして酢というものの正体を改めて知ると、同じようにお料理に使うのも知らなかった時に比べてどことなく違いを感じませんか?

 深く付き合うためには相手を良く知ること。

これが人間関係のセオリ-ですが、どうやら酢と人間の付き合いにも違いはないようですね。

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