妊婦にお酢はタブーだった?

妊娠すると、それまでとは体質が変わることが良くあります。

特に、食には敏感になり、ご飯が炊けた臭いが嫌になったり、極端に酸っぱいものを欲するという話はよく聞きます。

酸っぱいものの代表食材、調味料の代表として我々の生活には欠かせない、お酢。しかし、このお酢の過剰摂取はあまり良くないという説があります。

お酢の成分と効能を知ろう

お酢にも様々な種類がありますが、我々が家庭用で頻繁に利用するのは穀物酢ではないでしょうか。お酢を生成する成分の一つとして、「アルコール」があります。

赤ちゃんは成長していく過程で、母が取り入れた栄養素をそのまま一緒に摂取します。

妊婦にタバコやお酒がダメと言われているのはこの為です。

ただ、お酢の場合、醸造過程でアルコールを酢酸に変える為、酔っ払ったり、通常アルコールを摂取するのと同じような害は身体には起こり得ません。

なぜ妊婦にお酢はタブー?

お酢を摂取する際、元の生成成分とされているアルコールはダイレクトに体内に入っていくことはありません。

ただ、お酢が持つ強い酸味、または香りは神経の刺激を促し、胃液、唾液、その他身体のあらゆる器官の分泌を促進させます。

食欲増進効果もあり、元気が無く食欲も出ない妊婦には一見効果的だとされますが、その反面、新陳代謝、腸などの消化器官の活動を活発にします。

これは、妊婦の排泄活動を高めてしまう危険性もあり、これが時に流産に繋がる可能性を上げてしまうのです。その為、適度な摂取なら推奨されるも、過剰摂取は望ましくないものとされています。

妊婦にベストな食環境とは?

バランスが良く、自分の体質に合った食生活を心掛けることが大切です。これは、妊婦以外の方にも言えることかも知れませんが、尚更妊婦は意識し、食生活を見直していく必要があります。

中でも推奨されている食べ物は、緑黄色野菜など「葉酸」を多く含んでいるものと、ビタミンB6という、妊娠中毒症を和らげてくれる成分が含有されているものがお勧めです。

ただ、上で説明したお酢のように、適度な摂取ならば望ましいものでも、過剰な摂取では母体に悪影響を及ぼしてしまうものも多いです。(レバーなどは特にそれに該当します。)

母体のメカニズムでは、現代医学においてもまだ解明されていない点が多く、「100%これをしてはいけない」、「絶対にこれをしなければならない」というものはありませんが、胎児が健康で生まれてくる為にも、1日3食、どんな食生活をすれば良いか細心の注意を払っていきたいものです。

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